« 運転免許切り替え | トップページ | 報告書のRe-Run »

2006年9月19日 (火)

ゲド戦記

標記映画見に行ってきました。

世界の均衡を崩す者の正体をつきとめる旅に出た大賢人ゲドが、国を捨てた王子アレンと出会う。


原作は、『指輪物語』『ナルニア国物語』とならび称される、世界的ファンタジーの傑作『ゲド戦記』(清水真砂子訳・岩波書店刊)。
 
監督は、宮崎吾朗。『ゲド戦記』の企画に際しては、自ら絵コンテを執筆するなど制作の先頭に立ち、その手腕・才能を認めたスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーから要請を受け、監督を務めることを決断しました。
 
アニメーション映画監督・宮崎駿の息子である宮崎吾朗は、設計事務所勤務を経て三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、2001年の開館より2005年まで同美術館の館長を務めました。昨年の愛知万博では、「サツキとメイの家」の建設を統括。
 
脚本は、宮崎吾朗とジブリ作品『海がきこえる』の丹羽圭子が共同で執筆。音楽は、『半落ち』など多くの話題作を手がける寺嶋民哉が担当します。

新人・手嶌葵の圧倒的な歌声

本作品の主題歌、挿入歌を歌うのは、圧倒的な歌声を持つ新人
・手嶌 葵(てしま・あおい)。予告篇などで流れるのは挿入歌「テルーの唄」。
萩原朔太郎の詩「こころ」をもとに吾朗監督が作詞し、
NHK「みんなのうた」などでも知られる谷山浩子が作曲。
 
中島みゆきとおなじクラスターの谷山浩子…。いまいくつなんやろ…


主人公のアレン役には、岡田准一。今年に入って、
『花よりもなほ』(是枝裕和監督)をはじめ立て続けに主演映画が公開される中、
ジブリ作品でも、その存在感をアピールすることになります。
ヒロインであるテルー役には、主題歌、挿入歌を歌う手嶌 葵。
彼女の歌声に惚れ込んだ吾朗監督が抜擢しました。
ゲド役には菅原文太。『千と千尋の神隠し』の釜爺役も記憶に新しいですが、
今回は一転して、世界の混乱の謎に迫る“大賢人”を演じることに。
そして、田中裕子、風吹ジュン、小林薫、夏川結衣、香川照之、
倍賞美津子ら豪華キャストが脇を固めます。
 
ストーリー

物語の舞台は、多島海世界”アースシー”。
荒れる海の中をローリングしてくる一隻の帆船。
船長は風の司に海を鎮めるように命じるが、
司は、どうしても海と風の真の名を思い出すことができない。

そして、突如、暗雲の中から二匹の竜が現れる。
二匹は共食いをしていた。西の果てに棲む竜が、
人間の住む世界である東海域に現れ、
さらに食い合うなどあってはならぬことだった。

世界の均衡が崩れつつあった。
ハイタカ(真の名:ゲド)は、世界に災いをもたらす
その源を探るたびの途中にあった。
かつて、血気にはやる傲慢な山羊飼いの少年だったハイタカも
いまや壮年となり、世界でもっとも偉大な魔法使い、「大賢人」と呼ばれていた。

旅の途中、彼はエンラッドの王子アレンと出会う。
父王を刺し国を出た少年は、「影」に追われていた。
世界の均衡を崩し、人の頭を変にする災いの力は
アレンの身にも及んでいたのだ。
影から逃げまどい、心の闇と向き合うことのできないアレンの姿は、
まるで若き日のハイタカのようだった。

谷を下り、山をめぐり、農民が土地を捨てたいくつもの廃墟、ホート・タウンにたどり着く。
多くの人でごったがえす街では、職人は技を忘れ、売られているものはどれもまがい物ばかり。
奴隷の売買が行われ、路地を一歩入ればハジア患者がたむろしていた。
人々とはせわしなく動き回っているが、みな目的を失っているように見えた。
その目に映っているものは、夢か、死か、どこか別の世界だった。

探索を進める二人は、ハイタカの昔馴染みであるテナーの家に身を寄せる。
かつてテナーは少女の頃、アチュアンの暗黒の墓所を守り続けていた巫女であり、
ハイタカがそこからエレス・アクベの腕輪を奪還した際、
彼によって自由と光の世界に連れ出されたのだった。
そして、彼女の家には、顔に火傷の痕の残る少女テルーが住んでいた。
親に捨てられたテルーは、心に闇を持ち,折にふれて自暴自棄になるアレンを嫌う。

日々畑仕事に汗を流し、自然との関わりの中で、
世界の森羅万象がすべて均衡の上に成り立っていることを
ハイタカから諭されるアレン。
そんな彼にテルーも、しだいに心を開くようになる。
しかしその間にも、アレンの影への恐怖はつのり、
影に追われる夢にうなされるようになる。

ハイタカは、クモという魔法使いが生死両界の扉を開け、
それによって世界の均衡が崩れつつあることを探り出す。
「ハブナーのクモ」と呼ばれたその男は、
その昔、人が金を払いさえすればバルンの「知恵の書」を使い、
望み通りの人間をあの世から呼び出していた。
師の魂を呼び出され憤った若き日のハイタカは、
泣き喚いて抵抗するクモを無理やり黄泉の国まで連れて行き、
恐怖の底に突き落とした。

その後クモは、改心を装って西へと去ったが、
その心の底ではハイタカへの復讐を誓っていたのだった―――。

全般的には『指輪物語』『ナルニア国物語』などと同様に
1話をみるだけで、作品として出来上がっていればよかったのだが、
原作そのものを読んだことのない観客にとっては
テナーとハイタカの間に何があったかという、背景がわからないと
厳しいだろうと思った。

ちなみにこの作品、青年期の無意識の心理的葛藤を
うまく表現している作品なので、
メンタル系の作品に興味あれば、是非ご一読を…

この映画は事前に原作を読んでいくことをおすすめします。

↓おひとり、おひとつのクリックがやる気の素になっています。クリックお願いします。

人気blogランキング

banner.png

ただいま第37位→50位ランクインまであとわずか!!

マイ・オークションをごらんください

« 運転免許切り替え | トップページ | 報告書のRe-Run »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゲド戦記:

« 運転免許切り替え | トップページ | 報告書のRe-Run »

無料ブログはココログ